アルギニンとは

arginine - 身体機能を健康に保つスーパーアミノ酸
アルギニン、身体機能を健康に保つスーパーアミノ酸

アルギニンの特徴

アルギニンはアミノ酸の一種で、体内で生成することのできる非必須アミノ酸です。

アルギニンは1886年にルピナスと言うマメ科の植物から発見され、成長ホルモンの分泌を促進し、体を丈夫にしたり、免疫力を高める効果や、血管拡張作用による血流改善効果があることが研究でわかっています。

血管拡張作用による血流改善効果に関しては、アミノ酸であるシトルリンと同じような働きであることがわかります。

非必須アミノ酸であるため体内で生成することはできますが、生成能力は低く不足分を摂取する必要があるため、準必須アミノ酸とも呼ばれています。

アルギニンの副作用

アルギニンは強アルカリ性のため、そのまま大量に飲むと胃を痛めてしまう可能性があります。

通常はクエン酸などで中和して胃に影響が出ないようにして販売されていますが、サプリメントなどのアルギニン含有量が比較的少ないものは十分に中和されていないことが多く、それを大量に飲んでしまうと胃を痛めてしまうのです。

しかし、サプリメントなどに含まれるアルギニンを1日の摂取目安量を守って摂取するのであれば、十分に中和されていなくても胃を痛めることはないとされています。

アルギニンの摂取目安量は1日3g~6gとされているので、サプリメントと食事の割合を調整してバランスよく摂取することが大切です。

また、アルギニンには成長ホルモンの分泌を促進する作用があるため、成長期の子供が過剰に摂取すると、体が異常に発達する巨人症になる危険性があるため、子供の服用には注意が必要です。

逆にアルギニンが不足すると、成長ホルモンが分泌されにくくなるため、体の成長が阻害され、動脈硬化など生活習慣病の危険性が高まってしまいます。

アルギニンは過剰摂取を避け、不足し過ぎないように摂取目安量を守って摂取することが大切です。

アルギニンを多く含む食品

アルギニンを多く含む食品として、鰹節、しらす干し、エビなどの魚介類、大豆、豆腐、きな粉などの大豆類、豚肉、鶏肉、牛肉などの肉類などがあります。

アルギニンを含む食品は多く、日頃の食事の中で摂取することができるので、足りない分はサプリメントなどの健康食品から摂取するのが良いでしょう。