アカガウクルアとは

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アカガウクルア

アカガウクルアの特徴

アカガウクルアはタイとインドのメコン川流域の特定地域に自生するマメ科の熱帯植物でハーブの一種です。

別名ソフォンとも呼ばれ、原産地であるタイやインドでは古くから男性の強壮剤や強精剤として使われてきました。

アカガウクルアは根が大きいツル性の植物で、ツルの部分を切ると赤い樹液が染み出てくるのが特徴で、そのことからアカ(赤い)ガウクルア(ヤマイモの一種)と呼ばれています。

また、アカガウクルアの他に白ガウクルアや黒ガウクルア、鼠色ガウクルアの4種類のガウクルアが確認されています。

アカガウクルアにはDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)という、「若さの源」ともいわれる性ホルモンの分泌を促進する効果があり、そのことから免疫力や老化などに対して効果的だと考えられており、現在もアカガウクルアに関する研究が進められています。

アカガウクルアは滋養強壮に効果があり、希少な植物であることから乱獲が進み、1991年1月17日にタイ国政府による輸出規制が行われました。

現在アカガウクルアはタイ国政府の指定業者のみを通し輸出されています。

アカガウクルアの効果・効能

  • 滋養強壮
  • 血流改善
  • 疲労回復
  • 抗ストレス作用
  • 抗炎症作用

アカガウクルアに関する研究情報

アカガウクルアのもつ様々な効果について研究が進められており、その効果が示されています。

アカガウクルアによるアンドロゲンの活性化に関する研究では、メスのラットにアカガウクルアを与えたところ、子宮の厚さと子宮線の数を増加させ、抗エストロゲン活性を有することが示されました。

アカガウクルアとエストロゲン作用に関する研究では、エストロゲンが過剰に生成される場合は抗エストロゲン作用を示し、エストロゲン作用の働きを抑えることから、アカガウクルアはエストロゲン調節機能を持つことが示されました。

アカガウクルアによる勃起不全の治療に関する研究では、約30~70歳のED患者に3ヶ月間アカガウクルアを飲用させた結果、患者の82.4%が顕著な改善を示したことから、アカガウクルアは極めて危険性の低いED治療のための植物製剤になり得ると考えられました。

以上のような研究により、アカガウクルアの様々な効果・効能が実証されており、アカガウクルアに関する今後の研究にも注目が集まっています。

アカガウクルアの副作用

アカガウクルアは性ホルモンへ影響を与えることが考えられるため、ホルモン療法を行っている方は注意が必要です。

ちなみにDHEAを含むサプリメントは日本では医薬品として扱われており、DHEAによる副作用も多数報告されていますが、アカガウクルアはDHEAの分泌を促す作用があるだけであり、アカガウクルアを摂取することとDHEAを摂取することは結びつきません。

ただ、アカガウクルアにはエストロゲン調節機能があることが示されていますが、過剰摂取により多毛症や顔面皮脂分泌量増加、皮膚炎など、DHEAの過剰摂取による副作用と同じような症状が起こることも考えられるでしょう。

アカガウクルアの1日の摂取目安量は定められていませんし、研究も十分ではないため、どのくらいの量を摂取したら副作用が起こるのかはわかりません。

アカガウクルアは主にサプリメントなどの健康食品として販売されているため、商品ごとに表示されている1日の摂取目安量を守って服用していれば副作用の心配はいらないと思われます。

アカガウクルアの効果・効能は明らかにされていますが、副作用によりどんな症状が起こるかという研究は十分に進められていないのが現状です。過剰摂取は危険なので絶対にしないようにしましょう。